ナンパをしていく生きていく

私、ビギナーナンパ師 寒ブリ のナンパ記録の様なものを書いていきます。

神タイミングを見落とさない為に街へ。

記録的なアポの連敗、GW中日という激アツ日に、コンビで自宅へ連れ込んだ後の結果なし。

そんな自分を奮い立たせる為、数年振りのソロストへ出たのは、少し雲のかかる金曜犬の街。

 

とは言ってもソロなんてほとんど経験もなく、30分程で見事な地蔵化、徐々に焦り出し、脚も震える…。

なんとか振り絞って声を掛けてみると、喉の開いていない自分の声を確認して思わず苦笑い。

並行トークが始まるも頭が回らずテンパったまま放流。

 

流れを変えるため、コンビニで酒を買った所に、おばさんが1人立っているのを発見。すぐさま声をかける。

そうだ、ソロの時は『老若男女声をかけてとにかく自分のテンションを上げる』忘れてた。

軽く世間話をしているとやっと調子も出て来る。

勢いがついたのでそこからはガンガン声を掛ける!も、続くガンシカ。会話が始まっても中々和めない。

んー。

一度、これから1人映画をするという女子大生に、「見終わったら感想教えて!」と言ってLINE交換。即ブロでした(笑)

 

この日の結果は声掛け25前後、交換1(即ブロ)、ブーメラン1。

 

 

 

 

 

この惨状でも得るものがいくつか有って、

まず初対面のソロスト師と仲良くなってそのまま合流したこと。

正直誰かいた方が気が楽だし、何より自分のテンションが下がる隙がない。(結局完ソロしないんかい!)

 

 

 

 

そしてかなり惜しかった案件との遭遇。

 

Qフロント前で待ち合わせ風のギャルを発見。この子は、前述した即席合流のスト師が20分ほど前に声をかけ、失敗してた女…!

 

大荷物なところを見ると、旅行者か?

マスクで顔の半分を隠しながらも、パッチリ二重で確信。これは可愛い。髪型、服装から察するにバンギャか…?

 

声を掛けると反応は上々。

岐阜から用事のため東京に来た、日帰りのつもりがなんやかんやあって4泊目。

こっちにいるとスカウトマンとかナンパ師に凄い声かけられる。これからその中の1人と会うけどLINEが返ってこない。などと、自分からべらべら話して来る。

 

これは………イケる!!!恐らく連日即られてる。

完全な神タイミング

ただ問題は「これから人と会う」ということ。詳しく聞くと、『相手の終電まで、お話しをして、その後は一人で満喫とか泊まる』とのこと。

「終電まで」と言うのがナンパ師の方便というのを差し引いても、優良案件との遭遇にガッツポーズしそうになるのを堪えながら、交渉に入る。

 


 

「じゃあその後俺と飲みいっちゃおうか!朝まで付き合うよ!」

『えー、いや今日は飲まないの!』

「え?なんでなんでwwじゃあカラオケにするか、俺上手いぜ~!?」

『自分で言っちゃう?笑』

 


 

なんて会話の最中、雨が降り出す。

 


 

「ヤバいね、降って来たからとりあえずスタバで雨宿りしよう(その間にこっちに気を向かせれば案外簡単に待ち合わせ放棄しそうだな)」

『んーーーー』

 


 

 

 

 

と、ここでまさかの約束相手登場、タイムリミット………………。

ろくにセットもしてない汚い金髪のブススカウトマン風情でした。

 

俺の体感的には、あと10分、いやあと5分早くこの子に声をかけていれば、という雰囲気。

会話の組み立ても、ゴールを設定、逆算すればもっと無駄なく連れ出しまで至ってたかもしれない。

悔し過ぎる。

 

 

 

でもやっぱり街には夢が溢れてる。街にはたくさんの美人がいる。

どんな美人にも神タイミングが存在する。

 

終電逃して暇してる、彼氏に振られたばっかりで傷心中、友達にドタキャンされて暇、親と喧嘩して家出中。

男たちは、その神タイミングを逃さない為に、一日でも多く外に出て、、1人でも多くの女性と出会いを生み出さなければならない。