彼女にはできません。
『エッチしないならホテル行って一緒に寝たい』
事前にそう言われ「なら映画観てすぐ帰るよ、終電なくなるから」と告げてから決行した外子とのデート。
『もう、付き合わないとエッチしないよ』
これは初アポの後に言われた言葉です。
今回は夜に待ち合わせし、少し遊んで映画を観てきました。
上映前に「終わったらどうするか考えておいてね。俺はどっちでも良いし」と言い、外子に委ねました。
言葉の通りどうでも良かったのです。今日この子を抱こうと、上映後すぐ帰ろうと。
映画館を出てから応えを聞くと、「じゃあ今日両親いないから、うちに来る?」と予想外の返事をもらい、妙な気持ちになりながら彼女の家へ。
事を始めたのは彼女からでした。
朝起きてからもう一回。
帰り際彼女から
『今更なんだけど…付き合ってもらえますか?』
やはり来たか…
この問題を片付けないまま帰る事はないだろうとは思っていました。
「…やめた方が良いと思うよ」
『どうして?』
「彼女とか、そういうの持つタイプじゃないんだよ。付き合っても今となんら変わりないし、唯一変わるのは、いつか別れが来るってところだ」
『…一つだけ教えて?今他にエッチしてる人とかいるの?』
「いるよ」
『そっか…それは嫌だなぁ…仕方ないね』
それからは彼女が一方的に話して来ました。
『なんとなくね、思ってはいたんだよ。チャラい人なんじゃないかなーって』
『私チャラい人ばっかり好きになっちゃうんだよね…』
『でもチャラい人の方が、何もかも上手なんだもん』
「俺はチャラいの?自由恋愛してるだけなんだけど」
『うん、チャラいよ』
「チャラいの定義を教えてくれ」
『それを聞いて来る人はチャラいんだよ(笑』
「ハメやがったな…(笑」
最後には『でもすっきりした!また遊びに行こうね』と笑っていました。
彼女は作らないのか
彼女は欲しいです。
ならどうして断ってしまったのか、はっきり言います。スペックです。
あまりこういう事は言いたくないのですが、学生の頃から意識していました。男の、女のランク、格付け。釣り合うかどうか。良い女をものにすれば男にとってはステータス、女も優秀な男と付き合えば自慢できる“物件”になる。
今はここまでは考えませんが、例えば、生まれもった顔の造形が極端に良くないというのならまだしも、デブであったりとか、性格に難があったりとか、自分の意識努力でいくらでも改善出来る部分を放置しているっていうのは、その怠惰な人間性に嫌悪感を抱きます。
最後に付き合った彼女は“相手を楽しませる努力”をしない人でした。
『一緒にいられれば良いの』
それは君の言い分で、僕は、話しかけても笑わせようとしても反応の薄い君と一緒に居る時間は死ぬ程退屈です。
つまり、非難したいのは、見た目に限ったスペック(もちろん考慮しますが)ではなく「意識」の問題なんです。
女性は極端に顔が悪い以外なら幾らでも化けられるわけですから、身体を絞って、上手に化粧して、自分に似合う服を探し出し、素敵な趣味を見つける。
これだけでそこそこ良いんじゃないですか?
そんな事もせずに「付き合ってください」だなんて甘えないで下さい。あなたはエントリーもできません。
(「だったらそんな女を抱くな」というツッコミは一旦しまってくださいね)
こんな事を言うと凄く叩かれそうですが、一応それだけの努力はしているつもりです。
とはいえ、その気にさせてしまった罪はあるので、申し訳ない気持ちも少しはありますが、はっきりとNOを言えたので、まだ良いです。
僕は、ナンパしてその日のうちにセックスしてしまうような子でも、良いと思えば付き合いたいです。最初から浮気云々、束縛云々気にしていません。
男女ともに浮気はするもの、仕方の無いもの、だから好きにして、と。
(こんな僕ですが、去年までは超誠実だったんですよ!)
いずれは
「俺は自分が抱きたいと思う良い女しか抱かないよ」
くらいの事を言ってみたいものです。
↑これくらい言って来る気概の女性ならグッと来るかも知れません。