ナンパをしていく生きていく

私、ビギナーナンパ師 寒ブリ のナンパ記録の様なものを書いていきます。

初即…?(仮)

金曜日は仕事帰りに渋谷で地蔵したので帰ろうかと思ったら、某ナンパ師Qさんが渋谷にいらっしゃるとの事なので連絡。

最終的に6人でお話させていただきました。凄く参考になるお話も聞けたし、なによりとても楽しかったです。ありがとうございました!「ナンパは楽しむもの」という感覚を思い出しました。

 

店を出た段階で既に終電はなくなり、渋谷から動けない状態。

満喫で夜を明かそうかと思いましたが、せっかくなので声掛け開始。ご一行の声掛けを見ていた事や、酔っていたこともあり凄くスムーズに声掛け出来ました。
あまり時間を使いたくなかったので、全員に「すみません、ナンパなんですけどね」と入り、ダメそうなら満喫の場所を聞いて退散。そんなことを1時間くらいやって、5人程に声を掛けました。

反応良い人もいましたが、彼氏に呼び出されただのなんだの。

センター街をあと一周してだめなら満喫行こうと思い振り返ると…

 

大荷物にスタバのカップを持つ若い子。


「すみません、もしかして終電ないんですか?」
話を聞くと、関西から友達と遊びに来て、帰りのバスに間に合わず、帰る事ができなくなりウロウロしている。友達は帰れたそうです。
わけあって満喫もカラオケも入れない。

 

「じゃあさ、俺も全く同じ状況なんだけど、ホテルでも行こうか」

彼女は無言で頷きました。
歩きながらお互いの話をして、それなりに笑いもあり、途中手を繋ぐ事にも成功して、ウキウキです。やっぱり年下相手だと気持ちが楽。

 

入室後、軽くギラついてみる。

キスOK…と思いきや、舌絡めた後に

 

「ねー、嫌じゃないのー?」

そこからしばらく「チャラいーー嫌だーー」と、言われ続けました。経験人数を素直に告白しても信用されず、挙句「じゃあ口でしてあげるから、それで良い?」
埒があかないので「締め出し」を使ってみました。

 

「はぁーー。もう良いや」

 

ベッドから出て服を着てiPhoneをいじる。

「え?なんで服着るの?」

「帰るから、明日も仕事だしね」

「…え、ホテル代もったいないじゃん!(出しました)」

「いいよ別に、そんな時もあるだろ」

「ねぇ、怒らないでよ…」

「別に怒ってないよ。俺はなにも無理矢理セックスしたいわけじゃないんだ」

「じゃあなんなの?体目当てじゃん!」

「無理矢理するぐらいなら今からタクシーで帰る、一緒にいたら俺は君を襲うことになる」

しばらく攻防

「…嫌じゃないよ…帰らないでよ」

「………風呂入るか」

 

そんなこんなでこじ開けました。
しかしこのやり取りが後に僕の心をえぐります。

恥ずかしげもなくすっぽんぽんで一緒に風呂に入り、いちゃつき、バブルバスではしゃぎ(初ラブホの様でした)、全裸にバスローブ一丁でベッドへ。

 

こじ開けたとは言え僕は完全に抱くモチベはなくなっていたので、イチャイチャ出来れば良いや、などと考えていると、時間が経つにつれ向こうがどんどん積極的に。
僕、本番よりも全裸で抱き合うのが凄い好きなんですけど、やっぱり良いですね。惚れちゃいそうです。
で、まぁ、流れで…キスすると今までにない艶っぽい反応。これはいける。
首筋、耳、胸、陰部と丁寧に愛撫したのですが、あまり濡れていない。
むむ…
しばらく弄って、いざ挿入しようと息子に目をやると50%程度の勃ち具合。どうしたんだ…
結局彼女が痛がってしまい、そこでやめました。

 

弄ってる間、彼女は弱く喘いでいるだけだったので、たぶん無理させてたなー。

なので正確には即ったと言えるのか分かりませんがもうカウントでいいんじゃないですか?←

 

セックスにあまり良い思い出がない子なので、僕の技量不足でした。とはいえ技術がないのは分かっているので目一杯愛情を注いだつもりだったのですが。

 

その後疲れた彼女は眠りに落ちて、その寝顔を眺めていたらもう仕事の時間。
起こさない様に静かに支度をしながらも、もし、起きてくれたなら…と願ったり。

 

凄くツラかった。
碌なフォローも出来ずに一方的にいなくなる。

 

彼女が起きた時、来た道も分からないホテルで一人だと気づいた時、一体どう思うんだろう。

僕は彼女にとってどんな存在になったんだろう。

 

目が覚めて僕からの置き手紙を見た彼女の姿を想像して涙が出ます
最後まで一緒にいてやりたかった。いや、俺自身が彼女と一緒にいたかった。連絡先は一切残しませんでした。

 


ツライ。最後の最後まで俺が怒ってるんじゃないかって気にしてた。

あんなもんは演技なんだよ。

君に股を開かせるための演技。そんなくだらないもののせいで、彼女を傷付けてしまったかもしれない。

カッコつけとかじゃなく、本当に悪いことをしたと思う。

もう二度と会うことはないだろう彼女。

幼くて世間知らずな彼女。

こんなゴミ屑野郎に連れ出されて、弄ばれた彼女。

でも謝りたくはない。ただただ精一杯の感謝と愛情を。

 

 

どこかで幸せになってください。